厳しい熱さが続く中、皆様愛車のエアコンは大丈夫ですか??
なんだかエアコンの効きが悪くなってきた。コンプレッサーから異音がする。
エアコンを付けてると坂道を上るのが辛い…など様々なトラブルがあります。
そんなエアコントラブル対策にぜひ使ってほしいのが。
Wako’s PAC(パワーエアコン)
こちらの商品はエアコンガスに加え、コンプレッサー用のオイルを添加しているのでコンプレッサー内部の潤滑性を高めエアコン使用時の負荷を軽減してくれる優れもの!
エアコン使用時の燃費の改善、パワーロス対策などに特に効果を示します。
また、冷却温度の最低値も高めてくれるので暑さ対策の必需品とも言えます。
この商品を販売するのは㈱和光ケミカル。世界的に有名なワコーズです。
その実力はお墨付きな商品。
実際に投入してみた
例題車両として今回はスズキのキャリィトラック(H22年式)を挙げてみた。
PAC Plus 投入前
投入前の温度はご覧の通り15.3℃。
これはエアコンガスを一度抜き去り、真空状態にしてエアコンガスを規定量まで投入した状態でコレ。
設定温度は温度Lo、風量最大の場合。
PAC Plus投入後
投入後のエアコン数値。
同条件にPAC Plusを投入した結果。
最大値で-6.4℃下がったことになる。
この通りエアコンの温度は劇的な変化を及ぼした。
走行性能の変化
これはあくまで体感なので数値で図ったわけではないが、少し挙動が軽くなった気はする。
特に登坂中などは少し変化を感じる。
まぁこの辺は体感できるかできないかは運転する本人次第なところもあるので、是非実際に入れてみて効果を体感してみてほしい。
燃費の変化なども車両状況によって異なる部分になるので、これまた一概には言い切れないが少なくとも今まで当店で投入して改悪した事例はない。
投入には専用の器具が必要
PACを投入するにはゲージマニホールドという専用の機械が必要になる。
これらを使用することによってプライベートユーザーでも入れることは可能になるが、規定量を上回ったガス量を入れたりすると返って効きが悪くなったり最悪コンプレッサーの破損などもあり得るので、専門的な知識を持った車屋さんなどに入れてもらう方がいいだろう。
お抱えの車屋さんやディーラーさんなどがあれば、エアコンガスの調整のついでにコレ入れて!と渡せば大体は入れてくれると思う。
ハイブリッド車にも対応
パワーエアコンプラスはガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車すべてに対応可能となっている。
ただし、ハイブリッド車に注入する際にはゲージマニホールドをハイブリッド車用を使うべき。
理由は割愛するが、ガソリン車用のゲージマニホールドで使いまわすとハイブリッド車のコンプレッサーを破損する恐れがある為、必ず使い分けて頂きたい。
快適な夏場のカーライフを過ごすために
新車であってもエアコンガスが必ず規定量入っているというわけではないし、当然ながら経年により微妙にガス量が減ったりして効きが悪くなったりする。
なので、年に一度暑さが訪れる前にエアコンガスの量を点検することで毎年快適なカーライフを過ごせるし、異常の早期発見に繋がることもある。
既に効かなくなってからどうにかしようと思っても夏場はエアコントラブルが多いので初夏の5月~6月頃から点検することによってスムーズに作業を進めることが出来る。
ぜひ一度、愛車の点検を行いさらなる効果を得るためにパワーエアコンプラスを投入してみてほしい。
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